乾燥に負けない!
美肌の秘訣

健康でキレイないお肌を保つことは、多くの方の願いです。
お肌がキレイなだけで、若々しくイキイキして見えますよね。

健康でキレイなお肌には、「善玉菌」と呼ばれる菌がたくさんいることはご存じでしょうか?
人間の皮膚には、「常在菌」と呼ばれる菌が生息しており、その中でも「善玉菌」がお肌の調子に大きく影響すると言われています。

皮膚常在菌とは

近年、健康を保つために常在菌が重要として、腸内環境のバランスを整えることが注目されていますが、常在菌は腸内だけではなく、お肌にも存在しています。
その数は、約1兆匹といわれ、正常なお肌を保つために重要な役割を担っています。

この皮膚常在菌は、お肌に良い働きをする善玉菌、お肌に悪い働きをする悪玉菌、その二つの菌のパワーバランスによって、優勢な方に変身することができる日和見菌の3つの菌から形成され、いずれも皮脂などの分泌物をエサとして、皮膚免疫を調整しながら人と共存しています。

冬の乾燥が招く
お肌悩みの悪循環

お肌の乾燥・肌荒れ・ゆらぎ肌など、様々なお肌悩みは、この常在菌のバランスが悪く、美肌に欠かせない「善玉菌」が少ないことが原因で起こっていると近年の研究で分かってきました。

特に冬は、空気の乾燥に加え、暖房の使用などでお肌が乾燥し、皮脂が極端に少なくなってしまうことで、「善玉菌」が減少し、バリア機能が低下、お肌悩みを深刻化させてしまう悪循環に陥ってしまいやすい季節です。

冬の乾燥に負けないお肌をつくるために、善玉菌を育成・活性化しながら常在菌のバランスを整えていきましょう!

善玉菌を育成、活性化するには
どうしたらいいの?

●防腐剤が配合されていない化粧品を選ぼう!
防腐剤は菌を繁殖させないために配合される成分です。
その防腐剤が配合された化粧品を毎日使っていたとしたら…
お肌にいい働きをする「善玉菌」もパワーを失い、常在菌のバランスが悪くなってしまいます。その結果、お肌の乾燥・肌荒れ・ゆらぎ肌など、様々なお肌悩みが深刻化してしまう可能性があります。
お肌悩みから解放されるために、防腐剤が配合されていない化粧品を選んでいただくことをオススメします。

●「善玉菌」のエサとなる皮脂を落としすぎない!
「善玉菌」の代表「表皮ブドウ球菌」は、肌表面から角質層内にかけて生息し、人間の皮脂をエサにしながらグリセリンや有機酸をつくり出し、外部からの刺激や乾燥からお肌を守ってくれます。
クレンジングや洗顔など、合成界面活性剤が配合された化粧品で、必要以上にお肌を洗い過ぎて皮脂を落としてしまうことで「善玉菌」の数が減少し、様々なお肌悩みを招いてしまう可能性があります。
「善玉菌」を育成し、活性化させるためには、合成界面活性剤未配合の化粧品を選んでいただくことをオススメします。
また、熱いお湯で顔を洗うのも皮脂を落としすぎてしまうので、冷たいぐらいのぬるま湯で洗顔しましょう!

●乳酸桿菌配合の化粧品で「善玉菌」を育て、活性化させよう!
乳酸菌は、腸内を整えることで知られていますが、肌環境を整える効果があることも分かっています。
乳酸菌には、色々な種類がありますが、乳酸桿菌が私たちに一番身近な乳酸菌と言えます。
この乳酸桿菌が配合された化粧品を使うことで、お肌にいい働きをする「善玉菌」が増え、グリセリンや有機酸の産生を促進し、お肌のバリア機能を向上させ、より健康でキレイなお肌へと導きます。
「善玉菌」のパワーを奪ってしまう防腐剤や合成界面活性剤が配合されていない乳酸桿菌配合の化粧品を選んでいただくことをオススメします。